ウェルスナビのポートフォリオ画面では、円とドルどっちでも見れますがこの2つの違いが気になりますよね。
そこで今回米国株に2年以上投資してる私が、ドル建てと円建ての違いについて分かりやすく説明します。
結論から言うとウェルスナビは基本ドル建てで見ましょう。入出金の時だけ円建てを気にすればOKです。
なぜかというとドル建てが本来の価値を表してるからです。
ウェルスナビの円建てドル建ての違いを知り、より深い投資をするためにぜひこの記事を役立ててください。
米国株投資歴2年の私が、ウェルスナビのドル建て円建ての見方を伝授
- 円建て➔円に換金したらいくらか
- ドル建て➔ドルに換金したらいくらか
ウェルスナビは全世界に分散投資するロボアドバイザー。
アメリカの株式市場で売買されているETF(上場投資信託)を使って分散投資してます。
ETFを買えば間接的に各国の株や債券を保有できるんですね。
なので資産価値を表示するときも「ドル」を使います。
でも、実際に私たちが生活で使うのは「円」ですから、円でいくらになるか気になりますよね。
そのため親切に、円建てドル建て2つの通貨で表示してくれてるというワケです。
円建てとドル建ての差は為替レートで発生【ウェルスナビ】
1ドル=100円のときに1万円(=100ドル)投資。
半年後110ドルになったとします。
ドルで見たらプラスでもドル円の交換レートが不利な(円高)時は円建てがマイナスになることもあるんですね。
直前に高値をつけてるのは2月20日で1ドル112.2円です。
仮に2月20日ウェルスナビに資金を投入して、3月9日にドル建て評価が±0%だったなら円建て評価は-10%ちかくなっていたはずです。
ウェルスナビはドル建てと円建てどっちで見るべきか
運用実績はドル建てを見る
なぜ運用実績はドル建てで見るべきかというと、ドル建てが資産の本来の価値を表してるからです。
ドルは世界の基軸通貨としてあらゆる経済指標の単位になっています。
そのため
ドル建てがあがる=本来の価値があがる
と捉えてほぼ間違いありません。
なので運用実績が気になったらドル建てで確認しましょう。
入出金の時だけ円建てを見る
円建ては入出金のときだけ気にしましょう。
ドル建てで見て本来的な価値が上がっても不利な交換レートで円に換えてしまったら元も子もありません。
為替レートは一時大きく値をあげたり下げたりすることがあるので、入出金のときは、極端に不利なレートになってないか確認しましょう。
特に大きなおカネを入出金するときはよく見るべきです。
入金のとき:円高が有利
出金のとき:円安が有利
ウェルスナビでいうと
円建て>ドル建て
➔円安。入金×。出金〇。
円建て<ドル建て
➔円高。入金〇。出金×。
こんなイメージをもっておくと間違いないですね。
ウェルスナビの自動積立機能を使えば為替変動リスクを最小限にできる
このように投資していけば、長い目で見ると安めの単価でドルを交換できるんですね。
まとめ
今回は『ウェルスナビのドル建て円建ての違い。どっちを見るべきか。』をテーマにお話ししました。
結論は運用実績はドル建て、入出金のときは円建てを見る。です。
また入金のときは自動積立機能を使えば為替のリスクを最小限にできます。
ウェルスナビを通じて投資の勉強をすれば、他の投資にも魅力を感じられるようになります。楽しい資産運用ライフを送りましょう!
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