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ネクストGAFAMをつかめ!ユニコーン企業への投資方法

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こんにちは、Drオレンジ(@Dr_orange_bita)です。

GAFAMなどのグロース株へ投資をしていると、過去数十年間にわたる株価上昇の勢いに驚かされます。

それとともに「次のGAFAMはどれだ?」といった疑問を持つ人も少なくありません。

今回はそんなネクストGAFAMをつかめるかもしれない、ユニコーン企業への投資方法を見ていきたいと思います。

ユニコーン企業とは

ユニコーン企業とは未上場で評価額10億ドル以上の企業のことを指します。場合によっては、創業10年以内のテクノロジー企業という条件も追加されるようですね。

米国大型IT企業のうち、フェイスブック社やツイッター社もかつてはユニコーン企業でした。

2020年8月現在、世界にユニコーン企業は488社あります。

引用:モーニングサテライト

ユニコーン企業のうち実に70%がアメリカと中国の企業であり、このことからネクストGAFAMは米中で生まれる確率が高いと言えそうです。

ちなみにユニ(1)コーン企業のうち、評価額が100億ドル以上の企業のことをデカ(10)コーン、1000億ドル以上の企業をヘクト(100)コーンと呼ぶこともあります。

そして、ユニコーン企業へ投資しようと思っても非上場のため一般の投資家には投資機会がありません。投資額も1企業に〇億円といった巨額の投資になるそうなので、大富豪の個人投資家や事業成功者がビジネスパートナーとして出資を行うような世界ですね。

では一般投資家がユニコーン企業へ投資するにはどうしたらいいんでしょうか?

ソフトバンクグループへの投資(SBGのビジョンファンド)

まず筆頭にあがるのが、ソフトバンクグループ(9984)への投資です。ソフトバンクグループはソフトバンクビジョンファンドというユニコーン企業への投資を目的としたファンドを設立し、そこに総額700億ドル以上の巨額を出資しています。2020年8月時点でユニコーン企業86社の株を保有。

ソフトバンクグループの株を保有することで、ビジョンファンドへ間接的にでき、ユニコーン企業の恩恵を受けられます。

Drオレンジ
Drオレンジ
ソフトバンク(9434)と間違わないように注意。

アリババ・テンセントへの投資

中国版GAFAの「BATH」その一角であるアリババグループ(BABA)とテンセントホールディングス(00700)はユニコーン企業へ積極的に投資をしています。

当然ながら中国系ユニコーン企業への投資がメインとなっているので、ソフトバンクビジョンファンドでは投資していない企業も多数含まれています。

古い情報ですが、コチラの記事が大変参考になります。

アリババとテンセントのスタートアップ投資のスタイル比較【まとめ】

Hijojo.comへの投資

今まで見てきたSBG、ならびにアリババ、テンセントへの投資は”巨大企業が一部ユニコーンに投資している”という状態であり、本業の業績などによって株価は影響を受けます。

その意味で純粋なユニコーン投資ではありません。

繰り返しになりますが、実際に自分でユニコーン企業へ投資したいと思っても、非上場のため一般人には基本的に門戸が開かれておらず、仮に投資のチャンスが訪れたとしても一企業へ数億円単位で投資するため集中投資になってしまいます。

そんな問題を解決する企業が「Hijojo.com」

ユニコーン企業で構成された独自のファンドを運用し、一般投資家からの資金でユニコーン企業へ出資します。

最低投資額は1000万円からと私たち庶民からするとかなりの高額スタートですが、現状のユニコーン投資を考えると革新的で面白い試みですね。

 

ちなみにHijojo.comのこちらのページには米国ユニコーン企業100社の詳細が載っていて大変参考になります。

US unicorn100

ユニコーン企業への投資こそ真のグロース投資?

今回はユニコーン企業へ投資する方法について見ていきました。未上場企業への投資ってなんか投資家っぽくていいですよね笑

しかし最後にご紹介したHijojo.comは1口1000万なので私にはムリ…汗

ソフトバンクグループも100株60万円以上の値嵩株なので、ちょっと投資しにくいですがネオモバなど1株から投資できるツールを使えば投資のハードルは下がりますね。

今はGAFAMをはじめ大手ITに投資していますが、いづれユニコーン企業への投資も考えていきたいと思います。

今回は以上!

Drオレンジ
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