総資本回転率とは、企業の効率性を表す指標です。
単位は、回。
総”資産”回転率とも言われます。
総資本回転率の計算式
総資本回転率 = 売上高 ÷ 総資本額
総資本回転率の目安
高ければ高いほどいい。
総資本回転率1なら、総資本と同額の売上高をあげてることになる。
総資本回転率の目安は1~1.1。
しかし、業種によって差があり小売業や卸業などは1.7~1.8回が平均と言われてます。
同業他社と比較してみることが大事ですね。
総資本回転率をカンタンに解説
総資本とは、会社があつめた資金の総額です。
便宜的に”会社の大きさ”と言い換えることとします。
売上高は、説明不要ですね。
総資本回転率は、【会社の大きさに見合うだけの売上を上げてるか】を確認できます。
1.総資本1億円で、年間売上1.5億円
2.総資本100億円で、年間売上1.5億円
どちらの企業に投資したいですか?
ということなんですよ。
ちょっと極端すぎましたね笑
当然、1の企業のほうがいいですよね
2の企業はいつ経営破たんしてもおかしくないです。
資本をうまく使えてるか見る指標が、総資本回転率です。
株式投資をするとき、必ずチェックしておきましょう!
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