いい株主優待はないかな?
ワインをおトクに飲みたい
クリスマスに本格ワインを楽しみたい
巴工業の株価はどう?
巴工業の配当利回りは?
今回はこんなお悩みにお答えします。
私はある国立大学で金融をまなび、いまは大企業で経理をしています。
また、個人投資家として8年以上のキャリアがあり、株に関する本は100冊以上読んでます。
そんな私が、魅力的な株主優待をもつ巴工業の、株価や配当・株主優待・財務状況などをいろいろと調べてみました。
投資家からみた、巴工業の魅力や率直な感想をお伝えしてきます。
巴工業(6309)の株主優待は本格的なワイン!株価の大胆予想と配当利回り・決算書も確認!
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巴工業は、機械と化学工業製品の会社です。
特にデカンター型遠心分離機では国内トップ。

こ、これは・・・!
かっこいい・・・!?
ファーストガンダムというか、レトロでリアルなメカニックというか
少年心をくすぐるデザインですね!
このイカしたマシーンは工場で使われてます。
有機溶剤や樹脂廃プラスチックなど、様々なモノを固体と液体に分離するんだそう。
また化学工業製品も売ってて、利益はこっちの方が出てます。
化学工業製品とは具体的にいうと、〇〇樹脂とか、セラミックとかカーボンチューブとかです。
このように
いろんな会社をカゲで支える巴工業。
なかなかいぶし銀というか、目立ちませんよね。
でも投資先としてはどうでしょうか。
さっそく投資家目線で見ていきましょう!
巴工業(6309)の株価を予想!高い?安い?
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巴工業の株価は妥当な水準です。
なぜなら、PBRが1倍以下。予想PERが15倍程度となっているからです。
PBRが1倍以下だと割安といわれますが、機械セクター(業種)では平均PBRが1.1倍。
1倍を下回る会社もザラにあります。
実際に、チャートを見てみましょう

2016年度の決算で、利益率の高いセラミックスが伸びて営業利益が前年42%増となりました。
これを市場が高評価したのか。
2016年の年末から上昇トレンドがはじまります。
しかし、2019年に入ってからトレンドは落ち着き、現在は横ばい。
頭打ち感があり、じりじりと下降トレンドへ転換していくような気がしますね。
長期保有を考えるなら、少し様子を見てもいいかもしれません。
巴工業(6309)の配当利回りはどれくらい?
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巴工業の配当利回りは
約2%です。
2018年10月期に2円増配して、1株47円に。
今後もこの配当を出し続けるようです。

いまの株価で計算すると、2%くらいです。
株式市場の利回りが平均2%ほどなので、巴工業は配当利回りはフツーですね。
巴工業(6309)の株主優待は超本格ワイン!クリスマスにお得な本格ワインをゲットしちゃおう!
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巴工業に投資する最大の魅力は、なんといっても株主優待!
超本格赤ワインが、クリスマス前に届きます!
関連会社がワインを取り扱ってるんですね。
2017年度までは「シャトー・サン・ロー」というフランス、ボルドーのワインを送ってくれていました。

ボルドーの中でも格式の高い、サンテミリオンという地域のワインです。
2018年度から銘柄が「シャトー・アルモニ」に変わりました。

こちらのワインもボルドーの「サンテミリオン・グラン・クリュ」です。
味のほうはどうなんでしょうか?
「ここまで本格的だと思ってなくてビックリ!」という声も。
クセがなく万人ウケする味みたいです。
いつ届くんでしょうか?
巴工業の優待権利確定日は10月末。
ワインは毎年12月中ごろに届いてるので、ふつうよりちょっと早めです。
クリスマスに間に合うよう届けてくれるんですね
ちなみに調べたところ、このワインの相場は2,000円ちょっとくらい。
なので、100株保有で優待利回りは0.8%ほど。
配当と合わせて2.8%くらいです。
ワインが好きな方は、10月末にクロス取引でワインをゲットしてみては?
まとめ
- 巴工業は機械と化学工業製品の会社
- デカンター型遠心分離機で国内トップ
- 巴工業の株価は妥当な水準
- 配当利回りは2%くらい
- 株主優待はボルドーの本格赤ワイン
- クリスマスワインをお得に飲める!
今回はステキな株主優待がある「巴工業」をご紹介しました。
それではまた!
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