この投資方法は最初の設定さえしてしまえば、だれでも元手0円から超低コストで堅実な資産運用ができる最強の投資方法です…!
楽天ポイント投資+つみたてNISAの魅力と具体的なやり方まで専門用語をなるべく使わずに解説します。
「投資をやってみたいけど何をしていいか分からない」という方は、ぜひこの記事の通り初期設定をしてみてください。
まずは予備知識として下記の3つの言葉だけ確認します。
- 投資信託(=ファンド)
➔株などを詰め合わせたもの。 - 信託報酬
➔ファンドを詰め合せてくれる人に払うお金。目には見えないけどお金が増えるスピードに影響。 - つみたてNISA
➔毎年40万円まで非課税になる仕組み。配当や売買でもうけが出ても税金がとられない。国が決めたファンドのみ投資できる。いつでも売れる。20年間使える。
それではさっそくいってみましょう!
「楽天証券+ポイント投資+つみたてNISA」は投資の最適解
- 知識がなくても問題なし
- 元手0から始められる
- 初めに設定したらほったらかしでOK!
- 非課税で優良な投資ができる
- 日々のお買いものが投資に
- 投資額の1%がポイントに
あらかじめ決めた金額(100円~)を給料から自動引き落として、投資へ。勝手に増えていって、つみたてNISAを使うから税金は0です。
さらに手数料も超低コストの優良な投資信託(ファンド)を選べます。
楽天カードを使えば日々のお買いものの1%がポイント還元されるので、貯まったポイントを投資に回せばさらにおトク。
楽天ポイント投資+つみたてNISAの仕組み
上の図は楽天カードを利用してつみたてNISAで優良な投資先(ファンド)を買う時の流れです。
投資の世界では1年で+10%になったらかなり良い成績で、投資の神様と呼ばれる世界一の投資家ウォーレンバフェットでも年平均の実績は+21%ほど。
1%ポイント還元は無条件で+1%勝つのと同じですから、とても有利な投資方法だということがお分かり頂けるでしょう。
もらったポイントをつかって再投資すればあなたのお金は加速度的に増えていきます…!
さらにポイント投資の一番の醍醐味は他の用事で貯めたポイントも投資に使えるということ。
スーパーのお買いものや、ネットショッピング、車検や保険、ガソリン代などなど…。
楽天カードを通して決済すれば1%がポイント還元されますから、ポイントがどんどん貯まります。貯まったポイントを投資に回せば、さらにお金が増えていきますね。
しかし、つみたてNISAで購入できる投資信託(ファンド)は、国が指定した優良なものばかり。
その中でもインデックスファンドと呼ばれる投資信託に積立投資するのは、もっとも手軽に高い成績がだせる投資方法として投資家の間でも定番となっています。
ドルコスト平均法
例えば毎月2万円投資する場合
- 1口1000円の月は20口購入
- 1口2000円の月は10口購入
となりますね。つまり、安いときにたくさん・高いときに少なく買うので長い目で見れば1口当たりの金額が安くなるというシンプルな仕組み。
でも、思い切った判断をするのは難しいですよね?(私はムリです。)なので毎月決まった金額でちょっとずつ買付する「ドルコスト平均法」が多くの人にとってベターなんです。
インデックス投資
株価指数でいちばんなじみのあるものは日経平均株価でしょうか。その他にもTOPIXやダウという言葉はニュースで聞いたことあるかもしれません。
これらの株式指数はそれぞれ定められた方法で銘柄を選んでそれぞれの方法で計算して出してます。(ざっくり)
その中でもインデックス投資には、アメリカ株式市場の上位約500社に連動するS&P500(スタンダード&プア500)が人気です。
というのもS&P500は過去200年間近くずっと右肩上がり。
一時的に暴落してる場面はありますが、どこで投資をはじめても15年後には必ずプラスになっている最強の株式指数です。

このように楽天ポイント投資+つみたてNISAなら
- 投資額の1%がポイント還元
- 日々使ったお金の1%もポイント
- つみたてNISAで非課税
- 毎月積立して1口あたりの金額を抑える
- 200年間右肩上がりの投資先
上記がいっぺんに手間なくカンタンにできてしまいます…!
これが楽天ポイント投資+つみたてNISAをオススメする理由です。
楽天ポイント投資+つみたてNISAの具体的なやり方
- 楽天証券・楽天銀行の口座開設
※つみたてNISAと楽天カードも同時申込み - ポイントコースを設定
- 投資先を決める。
- 投資金額を決める。
- 楽天カードで積立設定
上記5ステップで完了します。
1.楽天証券・楽天銀行の口座開設。
まずは楽天証券の口座開設をします。
楽天銀行の口座も同時に申し込めるので、一緒に開設しておきましょう。
投資用の口座と普段使ってる口座を分けておくとベンリですし、キャッシュカード機能付きの楽天カードが同時申込みできます。
口座開設時は下記の3点に注意。
①.納税方法は特定口座(源泉徴収有)を選択する。
NISA枠以外で利益が出ても確定申告が不要になります。
②.つみたてNISAを同時に申込む。
つみたてNISAで年間40万円/20年間非課税になります。
③.クレジット機能付きキャッシュカードを選ぶ
楽天カードがゲットできます。※すでに楽天カードを持ってる人は不要。

数日間の審査期間を経て口座開設完了の封書が届きます。
2.楽天スーパーポイントコースを設定
無事楽天証券の口座開設ができたら、ポイントコースの設定をしておきましょう。
楽天証券に口座開設をした時は「楽天証券ポイントコース」になってますが、「楽天スーパーポイントコース」に変更することで以下のようなメリットがあります。
・楽天スーパーポイントで投資できる
・個別株にもポイント投資できる
・SPUプログラムの対象になる
楽天スーパーポイントコースに変更しないとポイント投資のうまみを得られないので、はじめに設定変更しておくことをオススメします。
①.ログイン後「設定・変更」➔「ポイント設定・SPU」

②.「楽天スーパーポイントコースに変更する」をタップ

③.情報提供に関する同意書が出てきます。確認の上、チェック欄にチェックを入れ「次に進む。」

④.楽天会員のログイン画面にうつるので、ユーザーIDとパスワードを入力しログイン。
⑤.楽天会員と楽天証券を連携して良いかどうか聞かれます。「同意する」をタップ。
⑥.ポイントコースの変更確認画面です。暗証番号を入力し「変更」。

これで設定変更が完了です。

3.投資先を決める。
次に投資先を決めましょう。
まずはログイン後、「NISA・つみたてNISA」➔「ファンドを探す」

すると下記のような画面が出てきます。

上の検索バーに投資先名を入力するか、左側の「つみたてNISAファンド一覧へ」をクリックして投資先を探しましょう。
おすすめの投資信託は下記の3点です。
- eMAXISSlim米国株式(S&P500)
- eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXISSlimバランス(8資産均等型)
①:先ほどご紹介したS&P500に値動きが連動。アメリカ株のみ。
②:MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスという株式指数に連動。世界49ヶ国へ分散投資。
③:株式だけでなく債券や不動産にもバランスよく投資。
①:アメリカ株
②:全世界の株
③:全世界の株・債券・不動産
リスクは③が最も低いですが、リターンも低いですね。逆にこの中では①が最もハイリスクハイリターン。②は中間くらいでしょうか。
下記はよくSNSなどで見かけるファンドです。
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI)
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(通称:楽天VT)
- SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(通称:SBIVOO)
しかし、楽天VTI、楽天VTはともにeMAXISSlimシリーズ(①、②)よりもコスト(信託報酬)が若干高いためNG。
SBIVOOはコストは最安値なのですが、2020年5月現在は楽天証券から投資できません。
そのため、先の通り下記3つから選ぶのが最適です。
- eMAXISSlim米国株式(S&P500)
- eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXISSlimバランス(8資産均等型)
4.投資金額を決める
投資先が決まったら、毎月投資する金額を決めましょう。
クレジットカード決済で毎月最大5万円まで投資OK。一方、つみたてNISAは毎年40万円までなので月33,333円投資できます。
カード決済額の5万円を最大まで使うと16,667円は課税対象になります。
そもそも毎月5万円も貯金(投資)できないという人も多いでしょうから、おサイフと相談して金額を決めましょう。
5.楽天カードクレジット決済で積立設定
金額が決まったら、クレジットカード決済で積立設定をします。
まずはログイン後、つみたてNISA画面より投資するファンドを選択。


好きなファンドの詳細画面に飛んだら、積立注文をタップ。

楽天カードクレジット決済をタップ。これで毎月楽天カードから決済されます。

下にスクロールし、毎月の積立金額を入力。この時分配金コースは「再投資型」を選びましょう。
再投資型を選ぶことで入ってきた分配金(配当金)が自動で再投資されるので、複利の効果でお金が増えるスピードが加速します。

オプションにポイント利用設定があるので、設定しておきましょう。
特にこだわりがなければ、「すべての利用可能ポイントを使う」でOK。ポイントを自動で積立にあてるので、その分積立金額が節約になります。

その後は画面に従って目論見書などを確認していけば、積立注文完了です!
【楽天ポイント投資+つみたてNISA】よくある質問
- いつでも売れる?
- NISAは確定申告必要?
- つみたてNISAで一括買付できる?
- ポイント運用とは違うの?
- 楽天証券じゃないとカード決済できない?
いつでも売れるの?
買付けにはある程度制限がありますが売却はいつでもOK。ただし1日~数日間のタイムラグがあるのでご注意。緊急用のお金は投資に回さず銀行預金に預けておくことを推奨します。(給料の3か月分が目安)
つみたてNISAは確定申告必要?
また特定口座(源泉徴収有)で利益が出た場合も確定申告は不要。基本的にしなくてOKです。
つみたてNISAで一括買付できる?
やり方は注文時にボーナス設定を使えばOK。ただし、ポイント付与の対象にならないことや、ドルコスト平均法の観点から一括買付は推奨しません。まとまった現金があるなら毎月の積立に当てるのがベターです。
ポイント運用とは違うの?
ポイント運用は、金融商品の値動きに合わせてポイントを増減させる疑似投資体験サービス。
一方ポイント投資は、現金の代わりにポイントを払って金融商品を買うサービスです。
ポイント運用は楽天証券の口座がなくても手軽に投資っぽいことができるのが利点ですね。
楽天証券じゃないとカード決済できない?
将来的にSBI証券あたりは追随してくる可能性がありますね。ちなみにSBI証券はTポイントを利用したポイント投資が可能です。
まとめ【投資の最適解:楽天ポイント投資+つみたてNISA】
今回は投資の最適解楽天ポイント投資+つみたてNISAについて解説しました。
本気でこれ以上おトクかつ手軽な投資はないと思いますよ。投資を始めてみたい方は、楽天証券から始めることを強くオススメします。
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