先日フォロワーさんとこんな会話をしました。
私の決め方は、どの指標に連動するか。
— Drオレンジ@株スタ☆管理人 (@Dr_orange_bita) May 20, 2020
経費率が低いのはどれか。
シンプルにこれだけですね。
バランス型の投信はあまり詳しくないですが
eMAXISSlim米国株式(S&P500)
eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
eMAXISSlimバランス(8資産均等型)
のどれかが良いと思います😄
つみたてNISAのファンド選びは、基本インデックス投資になります。
というワケで今回は、ツイートで触れた『インデックス投資の投資信託の選び方』を超シンプルに解説していきます。
インデックス投資における投資信託の選び方【超シンプル解説】
- ベンチマークする指標を決める
- 経費率(信託報酬)の違いを見る
ベンチマークする指標を決める
まずはベンチマークとなる株式指標を選びましょう。
とはいっても、指標の名前とか分かりませんよね。
なので国だけ決めちゃいます。
日本
➔正直イマイチ
全世界
➔6割アメリカ。株の中では低リスク。
先進国
➔全世界とアメリカの中間。
アメリカ
➔今は強い
新興国
➔ハイリスクだが将来性あり?
基本はアメリカもしくは全世界で良いかと思います。
選び終えたら下記対象銘柄一覧表の「指定指数の名称または指定指数の数」の欄をみます。
上からならんでるので大体わかるかもしれませんが、一応こんな形に分けられます。
日本 | ・TOPIX ・日経平均株価 ・JPX日経インデックス400 |
---|---|
全世界 | ・MSCI ACWI Index ・FTSE Global All Cap Index |
先進国 | ・MSCI World Index (MSCIコクサイ・インデックス) ・FTSE Developed All Cap Index |
アメリカ | ・S&P500 ・CRSP U.S. Total Market Index |
新興国 | ・MSCI Emerging Markets Index ・FTSE Emerging Index ・FTSE RAFI Emerging Index |
赤字にしてあるのがオススメの指標ですが、指標名をコピペしてググれば各指標の違いなどがわかり勉強になります。
指標がきまったら次の段階に行きます。
経費率(信託報酬)の違いを見る
次に、同じ指標をベンチマークする投資信託の中で経費率(信託報酬)が一番低いものを選びます。
信託報酬の差はパフォーマンスに地味に効いてきます。下記はS&P500をベンチマークとする投資信託3つの比較チャート。(直近1年間)
の違いを見る.jpg)
eMAXISSlim米国株式(S&P500) | 0.0968% |
---|---|
iFree S&P500インデックス | 0.2475% |
米国株式インデックス・ファンド | 0.495% |
ごくわずかな差にみえますが、これが20年間続けば結構な金額になりそうですよね。
信託報酬の高いファンドを選ぶ必要は全くないので、なるべく低いものを選びましょう。


の違いを見る2.jpg)
以上で、インデックス投資の投資信託の選び方はほぼ終わりです。
その他の項目
念のため見ておきたいが2つあるのでお伝えします。
為替ヘッジあり/なし
- 為替ヘッジあり
➔為替の変動リスクを受けない。コスト高め。 - 為替ヘッジなし
➔為替の変動リスクを受ける。
となります。つみたてNISAの対象はほぼ為替ヘッジなしですが、為替ヘッジありも数種類ありますね。
あり/なし両方見比べて、パフォーマンスが良い方を選びましょう。
純資産
ファンドの規模を表します。
大規模の方がシンプルに
- コストが下がりやすい
- ファンド自体が無くなりにくい
なので、コスト面とリスク面からみて純資産額が大きい方が好ましいです。
まとめ
インデックスファンドの選び方をシンプルに解説しました。
ご参考になると幸いです。
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