
こんにちは。Drオレンジです
これから株式投資を始めようと考えている方は、必ず選択しなくてはいけない2つの道が用意されています。
1つはファンダメンタルズ分析、2つめがテクニカル分析です。
この2つの言葉を聞いたことがあるけど、イマイチ意味違いが分からない・・・。
そもそも聞いたこともない・・・。
知っているけど、結局どっちを勉強したらいいの?
そんな悩みを持っている方のために、この2つの分析方法の違いを
分かりやすく徹底解説したいと思います!
基本的な意味
ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析という言葉を聞いたことのない人もいると思います。
まずは、知っている人も知らない人も、基本的な意味をおさらいをしましょう。
ファンダメンタルズ分析
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
企業のファンダメンタル分析とは、財務諸表、健全性、経営、競争優位性、競合相手、市場などを分析することである。先物や為替に適用する場合は、経済、金利、製品、賃金、企業経営の全般的な状況に着目する。
テクニカル分析
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
テクニカル分析(テクニカルぶんせき、Technical analysis)とは、主に株式・商品取引・為替等の取引市場で、将来の取引価格の変化を過去に発生した価格や出来高等の取引実績の時系列パターンから予想・分析しようとする手法である。 将来の取引価格の予想を需給、収益性評価およびそれらの背景となる経済情勢分析に基づいて行う手法であるファンダメンタル分析と相対する概念である。
どうでしょうか。2つの分析の意味や違いがわかりますか?
もちろんこの説明で分かるという方も中にはいると思います。
でも、何も知らない昔の私ならこの説明を見てもチンプンカンプンだったと思います笑
昔の私のような方へ向けて、この2つの分析方法を分かりやすく説明します。
ファンダメンタルズ分析
ファンダメンタルズ分析とは、一言で言うと
「会社や業界、経済の状況を調べる。」
という手法です。
株式を上場している会社の中には、本当にいろんな会社があります。
その中には、儲けている会社もあれば、儲けていない会社もありますし、古い会社もあれば、新しい会社もあります。
今は大きいけれど儲けが出ずに今後の先行きが不安な会社、今はまだ小さいけれど今後大きくなりそう会社、ものをつくっている会社、サービスを提供している会社etc・・・。
無数の会社が日々経済活動を行っています。
それぞれの会社がどんな状態、状況なのかを調べる。
そして調べたことをもとに、会社や経済をよく考えることがファンダメンタルズ分析です
「難しそう・・・」と思ったあなた
たしかに簡単に極められるものではありません。
しかし、状況や状態を知るだけですから、そんなに難しく考える必要もないのです。
ファンダメンタルズ分析を調べるとたくさんの専門用語が出てきてしまいます。
初心者には難しい・・
特殊な知識がないとできない・・
と尻込みしてしまうかもしれません。
しかしまずは、
ファンダメンタルズ分析=会社・業界・経済の状況や状態を調べること
これだけ覚えてください。
状態・状況を調べるために、貸借対照表(B/S)や損益計算書(P/L)があったり、PER、PBR、ROEといった指標があったり、金利が上がったことで嘆いたり、期待と恐怖に包まれながら異国の大統領選挙の結果を待ったりするのですが、それらはこれからこのブログで詳しく紹介・説明していきますので、安心してください。
テクニカル分析
次にテクニカル分析ですが、こちらを一言で表すと、
「この株を皆が欲しいと思っているかを調べる」
という分析手法です。
テクニカル分析は主に、「チャート」と呼ばれる株価の値段の動きをグラフにした図を分析します。
分析するにあたり、様々な指標や手法を駆使して、これまた専門用語を並べながら小難しい話をしたりします。
しかし、皆が知りたいことはただ一つ
「皆はこの株買うのかな?」
この問いに対する答えを求めているのです。
それを判断するために、ローソク足の上ひげの長さを気にしたり、サポートラインとレジスタンスラインをたくさん引いたり、移動平均線・ボリンジャーバンド・MACD等の指標をズラーッと並べて使ってみたり、何年も前に同じような値動きした事例を探したりするのですが、こちらもこれからこのブログでしっかりと説明・紹介していきます。
テクニカル分析=「皆が買いたいと思っているかどうかを調べる」
今日のところはこれだけ覚えてください。
どちらが良いの??
ここまで読んで下さった皆さんは、「結局どっちを勉強すればいいんだ」と思っているかもしれません。
ズバリ答えは
どちらも勉強が必要です。すいません笑
ただし・・・
初めに勉強するのはファンダメンタルズ分析
をおすすめします。
その理由は主に3つ
1.勉強したことが、色々な場面で使える知識になりやすい。
2.1分、1秒を争うような瞬時の状況判断を求められることが、あまりない。
3.会社・業界といった実態のあるものを分析とするため納得感を得やすい。
以上より、最初に勉強するのはファンダメンタルズ分析をおすすめします
まとめ
今回は2種類の分析手法の意味・違いについて説明しました。
これから株の勉強をしようと考える皆さんにとって、少しでも参考になれば嬉しいです
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