ダイドーの株主優待を知りたい
ダイドーへの長期投資はアリ?
今回はこんなギモンにお答えします!
私は個人投資家を8年くらいやってて読んだ本は100冊以上!
少しだけ株のことは知ってます。
今回おトクな株主優待をもつダイドーを調べたので共有しますね(^^)
ぜひあなたの投資に役立ててください♪
- ダイドーグループHDの事業概要
- 株主優待の内容
- 配当利回り
- 決算進捗状況
- 株価チャート
ダイドーグループHD(2590)の株主優待は1株でもOK!
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まず、ダイドーってどんな会社かカンタンにおさらいしておきましょう(^^)/
ダイドーは大手飲料メーカーです
ダイドーの缶コーヒーはだれでも一度は飲んだことがあるんじゃないでしょうか?
とっても有名ですよね
四季報によると、飲料事業の売上高の8割以上を自販機が占めているから、利益率は比較的高いみたいです。
また、グループ傘下には医薬品に関わる会社もあるとのこと。
ではさっそく株主優待から確認していきましょう♪(^^)/
ダイドーグループHD(2590)の株主優待
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ダイドーの株主優待は、自社グループの商品詰め合わせです!
基本情報はコチラ
権利確定月 | 1月20日、7月20日 |
優待が届く時期 | 4月中旬、10月中旬 |
最低購入価格 | ¥462,500(2019/12/6終値) |
信用売り | SBI信用:○ 制度信用:○ |
一般信用でクロス取引ができますね。
優待内容は100株以上で3,000円分の自社商品(ドリンクやゼリーなど)詰め合わせがもらえます(^^)/
優待利回りは1.3%ほどですね!
まずまずの利回りでしょう。
優待内容が魅力的です♪
SNSでも人気ですよ!
なかなか豪華ですね~!
アイスバニラやモンブランのドリンクなど、変化球もあるみたい。笑
その他のドリンクも種類が豊富ですね!
いつも飲まないドリンクも試せるチャンス
優待で気に入ったモノが見つかればラッキーですね(^^)/
さらに・・・
ダイドーの株主優待はこれだけじゃありません!
なんと1株以上もってる株主全員、グループ商品を優待価格で購入できます!
株主専用のHPがあってそこから購入可!通常価格の20~30%割引でドリンクやゼリーを箱で買えます♪
詳しい購入方法は、株主への情報通信誌<DyDo Challenge通信>にて案内してます(^^)/
1株もってるだけでドリンクが安くなるなんて、とってもおトクですね!
ちなみに
1株買うときはSBIネオモバイル証券がオススメです。
なぜなら手数料がダンゼン安いから!
ふつうの証券会社は1株買うたびに最低50円とられます。
でもSBIネオモバイル証券は実質負担が月額20円で投資額50万円まで取引放題!
※月額使用料220円で、Tポイント毎月200pt還元
しかも、SBIネオモバイル証券はTポイントで株が買えます。
貯まりっぱなしで使ってないTポイントをぜひ有効活用しましょう♪
ダイドーグループHD(2590)の配当利回り
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ダイドーの配当利回りは
1.3%
配当金の推移はコチラ。

年に2回、1株30円配当を出してます。
年間60円で、今の株価で計算すれば1.3%くらいになりますね。
平均利回りが2%と言われているので、ダイドーの配当利回りはあまり高くありません。
ちなみに予想配当性向は41%ほど。
余力はありますが、成長戦略を打ち出しており投資の原資が必要になってるので増配はしばらく見込めなさそうです。
ダイドーグループHD(2590)の決算進捗
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ダイドーの決算進捗を確認しましょう。
現在3Qの発表が終わっていて、残すは通期のみです。
進捗状況は下の通り。
(単位:百万) | 3Q | 通期 |
2020年度実績 | 4,059(109.7%) | – |
会社予想 | – | 3,700 |
コンセンサス予想 | – | 3,500 |
2019年度実績 | 5,752(100.5%) | 5,998(104.8%) |
3Q時点ですでに通期予想を大きく上回っていますね(^^)
とはいえ、前年と比べると3Q実績・通期予想ともに大幅な減益・・・
一体何があったんでしょうか?
前年度の決算資料を確認したところ、成長への大きな先行投資を行ってるようです。

投資金額は全体で20億円ほど。
そのうち人材やITと、医薬品関連に力をいれていくようですね(^^)
医薬品関連事業とは、グループ傘下の大同薬品工業のこと。
栄養ドリンクや美容ドリンクを主に取り扱ってます
健康への意識が高まっていますから、今後も需要が伸びていきそうですね♪
また2019年1月、希少疾病の医療用医薬品事業としてダイドーファーマ株式会社が設立されました。
これをもってダイドーは、形としてはバイオ関連株になったといえるのでしょう。
しかしポイントは希少疾病に絞って開発するという点。
希少疾病は国内患者5万人以下が条件となりますから、仮に医薬品の開発に成功しても大金を稼ぐクスリ<ブロックバスター>にはなりにくいかもしれませんね。
投資も重く、なかなか大変な事業に踏み切った。というのが率直な感想です。
ちなみに主力の自販機も苦戦中(^_^;)
ダイドーグループHD(2590)の株価チャート
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では最後に株価を確認しておきましょう(^^)
ダイドーの株価は、4,625円(2019/12/6終値)
予想PERは約32倍、PBRは0.8倍です。
チャートも見ておきましょう

過去10年をさかぼって月足で見てみると、2018年の4月あたりまではきれいな上昇トレンドです。
2018年8月から9月にかけて大きく株価を落とした局面があり、その後下落トレンドが続きました。
先のダイドーファーマ株式会社設立を発表した2018年12月には、市場の暴落もあいまって株価が大きく暴落してます。
新規事業への参入、成長戦略への先行投資による減益が嫌気されたようです。
2019年7月にいったん底をうち、市場の好調に影響され緩やかな上昇トレンドへ。
現在の株価は妥当な水準といったところでしょうか。
長期保有を考えるなら、今後新規事業がどうなるか注視していく必要がありますね(^^)
まとめ
- ダイドーは飲料メーカー
- 株主優待は年2回商品セット!
- 1株保有で優待価格に♪
- 配当利回りは1.3%
- 決算進捗は会社予想クリア
- しかし先行投資で対前年大幅減益
- 希少疾病医薬品へ新規参入
- 投資重いか
- 自販機も苦戦
- 株価は長期下落トレンドから転換
今回は、飲料メーカー<ダイドーグループHD(2590)>を色々とみてきました。
株主優待はなかなかいいですが、長期保有するのは何とも言えないですね~
本業で苦戦してるのが気になるところ…。
私は最近、節約のため自販機で買うのは控えてますから、こういう人が増えると今後さらに苦戦しますよね。
リスクヘッジとして立ち上げた(?)新規事業がバイオ系でなんとも言えません(^_^;)
クロス取引で優待をゲットするか、1株保有で優待価格を利用するのがこの銘柄の良い楽しみ方かもしれません
それではまた♪(^^)/
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